第184回 定例会報告

期 日: 平成2879日(土)13301630
会 場: 仙台市 仙台保健医療専門学校

発表者:髙野 恭平
司 会:酒井 良隆      記 録:佐藤 知生


酒井 良隆
東北保健医療専門学校

 定例会当日、天候にも恵まれ、定例会史上初?となる20名もの方々の参加を頂きました。中でも研究会理事の相澤先生に学生時代教えを受けた「教え子」の方々が数多く参加されたのも印象的でした。今回の事例提供者である南浜中央病院の髙野先生もその一人で、同級生、恩師が見守る中普段の臨床をお話し頂きました。
 今回の事例は統合失調症に加え、軽度知的障害を持つ長期在院のケースについての報告でした。髙野先生との関係性を基盤に徐々に変化していくケースの様子が表現されていた一方、髙野先生が持つ採算性と治療効果の葛藤、院内における部門運営や多職種協業への苦悩が、ケースとの関わりに一歩踏み出せない状況も報告されていました。
 参加者の方々からは、対象者に必要なことを思い切ってやってみる事と部門の仲間と共に院内の体制作りに取り組む事などがアドバイスとして出されておりました。
 今後は一例一例を実績として積み重ねつつ、多職種に示しながら、院内における部門の位置づけ構築に励んでいただきたいと感じました。