平成25年度 定例研修会のお知らせ

 ※すべて終了しました
第168回定例会        福島県:針生ヶ丘病院 
平成25年5月11日(土)
13:30〜16:30

第169回定例会        宮城県:ほっぷの森  
平成25年7月20日(土)

第170回定例会        岩手県:岩手県立千厩病院  
平成25年9月7日(土)
13:30〜

第171回定例会        山形県:山形さくら町病院  
平成26年1月11日(土)
13:30〜16:30

第172回定例会        埼玉県:埼玉県立大学  
平成26年2月22日(土)
13:30〜16:30

平成25年度 冬の研修会 終了しました!

臨床精神科作業療法研究会

        設立20周年記念研修会


事例を通し考え続ける
―精神科作業療法の目指すもの、明日へつなぐものー
                                  
精神障害領域における作業療法は,対象者を中心として,作業活動,作業療法士などの環境が織り成す,ひとと環境の相互的な関係を基調としたダイナミックな過程です.本研究会は事例検討会における相互的な対話を通じて,作業療法過程を共有し,個人としての成長と作業療法士としての実践能力を高めていくことを重視して活動を積み重ねてきました.
現在,精神科作業療法をめぐる状況は大きく変動してきています。対象となる疾病・障害・介入時期の多様化、入院期間の短縮化と地域移行促進への対応と併せ、一方では従来の長期入院の現状への対応など個々の臨床現場の課題もさまざまです。また、未曽有の災害となった東日本大震災への対応にみられる、災害支援や精神保健の維持・向上への対応も求められるようになってきています.
 このような変化の中で、当研究会が事例にこだわり考え続けることの意義は何か。20年の時の流れと変化の中で、事例の検討を続け、事例に着目することで見える普遍的で本質的なものと個別性とは何か。今一度,事例をもとに考える作業療法の原点に立ち返って討論をし,全国の会員の皆様と交流を図りたいと考えております.     代表 青山 宏
 
   平成25 年 11 月 30 日(土)
                   10:00~17:30
         特定非営利活動法人 ほっぷの森 http://www.hop-miyagi.org/
       (宮城県仙台市青葉区本町1-2-5 第三志ら梅ビル4階)
    
【プログラム】 9:30~10:00  受  付  
     10:00~12:30 公開症例検討会
   スーパーバイザー:五十嵐善雄(ヒッポメンタルクリニック)
                        香山 明美(宮城県立精神医療センター)
         座 長:稲毛 義憲(東北福祉大学)

          13:30~14:30 基調講演
       「事例を通して考え続けること
                                 -事例を通して見えてきた作業療法-」
          講 師:香山 明美(宮城県立精神医療センター)
         座 長:大橋 秀行(埼玉県立大学)

         14:45~17:30 記念シンポジウム
        「ひとと作業の関係を通して見える精神科作業療法のコツ」
           山根 寛(京都大学)
        「精神科早期作業療法の効果」
           小林 正義 (信州大学)
        「若年認知症の作業療法」
           比留間ちづ子
              (若年認知症社会参加支援センタージョイント) 
                                                                                 
        座 長:青山 宏 (西九州大学)

           18:00~設立20周年を祝う会