第154回定例会報告

定例会報告 
社団法人信愛会 さくら病院 石井達也

青森県八戸市から高速道路で約2時間かけて会場に到着しました。料金は無料区間と割引があり750円でした。
 定例会への参加は今回で2度目です、昨年の10月以来です。
参加者は発表者を含め4名とやや寂しい感はありましたが、時節柄仕方がないか?と…
発表は六角牛病院 伊藤先生のOTプログラムの紹介から始まり、現在の検討事項と議題があがりました。私の勤務している病院と規模が似ており非常に興味を持ちました。OT.R4名おり、バラエティに富んだプログラムがあり、様々なスキルを持ったOT.Rが勤務しているように感じました。私のところは2名の勤務で。パラレルの場での手芸、音楽鑑賞、映画・歌番組鑑賞、パソコン等を1フロアにて実施しています。毎年、これじゃいけないと頭の中では思っていますが、OT.Rの増員をすれば良いのではないか?とひらめきましたね。(壁はありますが)
 もう一つの発表は岩手保養院の岡野先生のOTプログラムの紹介です。旧病棟の病室を使用しての実施で使い勝手多少問題があると、しかし、新病院建設に向けて動いていると、様々なアイディアを出して誰もがうらやましがる作業療法室を作ってほしいと思いましたね。
 岩手保養院は私の実習地であり、約20年前の良い思い出と、嫌な思い出があります。嫌な方は記述しませんが、良い思い出は、編み物を介す事で患者様と交流を得ることが出来、これが「作業療法なのだ」と現実に感じた事を思い出しました。
 今回の定例会は、うまく表現出来ませんが、私にとって親近感と想起をさせるものでした。発表者の方、お疲れ様でした。